タイヨウのうた

試写会で観てきました。

病気の女の子が主人公で、結局最後は死んじゃうんだけどなんか悲壮感、っていうか悲惨な感じがあまり残らす、ある恋の物語って感じでした。
病気の設定のために物語自体にタイムリミット感が出ていて、「次どうなるの？」っていうよりは「早くこうしろよ」って感じで見てました。

物語の展開にはあまり意外性っていうのはありませんでしたが、それがかえってよかったように思います。
それに何より、YUIの歌がいいし、またYUIがかわいい！YUIじゃなくってカオルなのかもしれないけど。
（あえて批判的な話をすると、あーいう病気の子って現実的には性格がひねくれてたり、逆に引きこもってたりと、そのおかれている環境からどうしてもいびつな性格になったりするもんですが、ちょっとわがままな感じはありましたがそういうところが全然ありませんでした。でもあえて両親の教育の賜物と受け取ります。）

まっすぐな純愛映画だと思いますが、たまにはいいもんだと思います。